カネホシ干野漁業が自己破産を申請 [自己破産]
大正元年創業の底引き網漁業の会社が自己破産の申請をしました。
この数日前には、千葉にある大正12年創業の総合建築工事業者が自己破産の申請をした記事を目にしました。
どちらも長い歴史のある会社ですが、この不況には勝てなかったのでしょうか。
カネホシ干野漁業が自己破産を申請
(2010/02/02 北海道新聞)
【釧路】沖合底引き網漁業のカネホシ干野漁業(釧路、干野二三男社長)は1月29日、釧路地裁に自己破産を申請した。帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約12億円。
同社は1912年(大正元年)創業。北洋サケ・マス漁を主体に操業を続けたが、200カイリ時代を迎えて沖合底引き網漁に転換。スケソウダラやマダラなどを水揚げしてきた。だが、96年の新しい漁獲量制限制度の導入に伴い収益が悪化。2009年6月期は3億5千万円を売り上げていたものの、債務超過の体質から抜け出せず、決済難に陥った。従業員は16人。
カネホシ干野漁業が自己破産を申請
(2010/02/02 北海道新聞)
【釧路】沖合底引き網漁業のカネホシ干野漁業(釧路、干野二三男社長)は1月29日、釧路地裁に自己破産を申請した。帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約12億円。
同社は1912年(大正元年)創業。北洋サケ・マス漁を主体に操業を続けたが、200カイリ時代を迎えて沖合底引き網漁に転換。スケソウダラやマダラなどを水揚げしてきた。だが、96年の新しい漁獲量制限制度の導入に伴い収益が悪化。2009年6月期は3億5千万円を売り上げていたものの、債務超過の体質から抜け出せず、決済難に陥った。従業員は16人。
タグ:債務超過
2010-02-04 15:34