全高齢世帯訪問へ 福生 振り込め詐欺など手口周知

いい施策ですね!全戸とは、すごいですねー。
直接来てもらえた方が現実味があると思うし、自分は被害に遭わないと思っていた人も注意するようになるかもしれないですね。
効果がどのくらいあったのかも知りたいですね。

全高齢世帯訪問へ 福生 振り込め詐欺など手口周知
(東京新聞 8月28日)

振り込め詐欺などの被害を防ごうと、東京都福生市は、六十五歳以上の高齢者がいる市内九千六百七十七世帯を訪問し、手口や注意点などを説明するキャンペーンを九月末から始める。市によると、振り込め詐欺対策で高齢者世帯を全戸訪問する取り組みは、警察では例があるが、行政としては全国で初めてという。

キャンペーンは、まちづくりの調査・研究を行う都内の民間企業に業務を委託。スタッフ十四人が二人一組で各戸を訪問し、公開されている犯行の再現音声や市が作製するパンフレットを使い、手口などを説明する。来年二月末までに終える予定で、国の消費者行政活性化交付金千四百四十三万円を充てる。

市はここ二年、市内の公民館で振り込め詐欺被害防止の出前講座を実施したが、参加者はいつも二十人ほど。一方で、振り込め詐欺などの被害は、二〇一〇年の四百十万円(四件)から一二年の約二千八百八十万円(七件)へと急増している。

警察庁のまとめでは、今年一~六月の被害では現金の振り込み型が減った半面、手渡し型が増加。市の担当者は「直接訪ねて対策を丁寧に説明し、発生件数ゼロを目指したい。手口が多様化していることと、知らない人に現金を渡さないという注意点を特に伝えたい」と話している。
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振り込め詐欺で1千万円ひったくる、容疑者2人逮捕

受け取りに失敗してひったくるケースが増えているらしいですね。そうなると捕まった場合、詐欺罪だけではすまされなくなりますよね。
一番良いのは、受け取りに行く前に詐欺だと気付くようにすることかと思いますが…
なんだか冷静になって考えてみると、詐欺事件多すぎですね。景気がよくなれば減るのか?

振り込め詐欺で1千万円ひったくる、容疑者2人逮捕
(TBS系(JNN) 8月22日)

振り込め詐欺で現金の受け取りに失敗したため、その場で77歳の女性から現金およそ1000万円をひったくったとして、男2人が警視庁に逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは無職のM.I容疑者(51)ら2人で、今年5月、東京・台東区の路上で77歳の女性から現金およそ1000万円が入った紙袋をひったくった疑いが持たれています。

警視庁によりますと、2人は女性に対し、息子を装って「置き引きにあった。金を用意してくれ」と電話をかけて台東区内のコンビニエンスストアに呼び出しましたが、女性が金の受け渡しを拒んだため、犯行に及んだとみられています。

コンビニエンスストアの防犯カメラが捉えた糸久容疑者の画像を警視庁が公開したところ、情報提供があり、2人の関与が浮上したということです。
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オレオレから10年、手口巧妙化

主犯格の摘発はたったの23人だけなんですね…
こういった詐欺が出始めてもう10年も経っているし、根本的に何かを変えないとさらに増えていくだけなのでは、、と思います。

オレオレから10年、手口巧妙化
(MSN産経ニュース 8月9日)

当初は「オレオレ詐欺」と呼ばれていた被害が認知されてから、すでに10年以上が経過している。警察当局は高齢者宅への訪問や各種キャンペーンで注意を呼びかけているほか、金融機関では高額の現金を引き出す高齢者に声をかけて水際阻止を進めている。しかし、被害が減少するどころか手口は巧妙化し、再び増加傾向となっている。

高齢者宅に電話して現金をだまし取る詐欺事件が認知され出したのは平成14、15年ごろで、「オレだよ」などと息子を装った手口から当初は「オレオレ詐欺」と呼ばれた。

その後、利用していないアダルトサイト使用料などを請求する架空請求詐欺や、融資を装い保証金をだまし取る融資保証金詐欺などが登場。さらに架空の投資話やギャンブル必勝情報提供の手数料詐欺など、類似手口は後を絶たない。

警察庁幹部は「犯行グループの摘発が最大の被害防止」と強調するが、摘発されているのは「受け子」と呼ばれる末端のメンバーらが大半。今年上半期に振り込め詐欺型で摘発された582人のうち受け子は363人と6割以上、主犯格の摘発は23人にとどまっているのが実情。「主犯格の逮捕でグループ壊滅に至っていないことも被害を食い止められない要因であることは否定できない」(警察庁幹部)という。

悪用された口座を凍結するための振り込め詐欺救済法が20年に施行されると翌年には被害が急激に減少したが、その後は受け取り型が横行。警察当局と犯行グループのいたちごっこが続いている。

警察庁幹部は「犯行グループのターゲットは高齢者。今後は高齢化社会が進む一方なので被害の拡大が懸念されるが、今後も着実に捜査と被害防止に取り組む」と力を込めている。
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震災復興支援かたった詐欺で男逮捕

人の良心をなんだと思っているんですかね…。私の知人も、震災関連の募金ということで結構な金額を寄付したところ、あとから詐欺だったということが分かったそうです。。
被災地の人たちにも失礼ですよね。
赤十字社も名前を使われて、いい迷惑でしたね…。
このニュースの場合は、飲食店で寄付を求めていたということでかなり不審ですけど、よくあるように街頭での活動だったとしたら、多くの人が本当の募金活動だろうと騙されてしまうと思います。

震災復興支援かたった詐欺で男逮捕
(NHKニュース 8月2日)

日本赤十字社の職員を名乗り「東日本大震災の復興支援に行くための交通費が必要だ」などと、うそを言って寄付金をだまし取ったとして、58歳の男が詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、千葉県松戸市のK.I容疑者(58)です。
警視庁の調べによりますと、I容疑者はことし1月、東京・港区のラーメン店で、日本赤十字社の職員を名乗り「東日本大震災の復興支援で、大学生を仙台駅まで連れて行くための新幹線代を寄付してほしい」などとうそを言って、店から現金9000円をだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
これまでの調べで、I容疑者は日本赤十字社が一般に配っている社名の入った封筒を示して寄付を求めていましたが、不審に思った店が赤十字社に確認したところ、職員ではないことが分かり、警視庁に届け出ていました。
調べに対し、I容疑者は容疑を認め、「人から頼まれてやった」と供述しているということです。
警視庁は、I容疑者がほかにも同じ手口で都内の飲食店などからおよそ40件、合わせて30万円ほどをだまし取っていた疑いがあるとみて調べを進めています。
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