「もうけ話」注意 振り込め類似詐欺急増 宮城県警

こんなにおいしい話があるわけないのに、何故ひっかかってしまうのだろうといつも思います。
数万円だったらまだわかる気もしますが、1000万円はちょっと、本当に分かりません。。
心理的にそうさせてしまう言い回しがあるのでしょうか。
もう、この手の詐欺は注意を呼び掛けるだけでは効果がなさそうですし、国がセミナーなどを開催して、おいしい話には安易に乗らないように対面で対策を講じるべきではないでしょうか。

「もうけ話」注意 振り込め類似詐欺急増 宮城県警
(4月5日 MSN産経ニュース)

■「一人で判断せず相談して」

県内で社債や未公開株購入などの「もうけ話」から現金をだまし取る新しい手口の振り込め詐欺が急増している。県警はオレオレ詐欺などと区別するため「振り込め類似詐欺」と呼んで注意を呼びかけている。

「ロト6の当せん番号が分かったらいいですよね」

仙台市の50代女性の携帯電話に男の声で電話があった。女性は疑ったが、教えられた当せん番号が翌日の新聞に載っていたため信用し、情報料を指定された口座に送金した。その後「トラブルが起こり、今回は参加できない。繰り越すので次回も参加しませんか」などと電話があり、女性は投資金を取り返したい気持ちや、当せんによる“逆転”を目指して送金を続けたという。被害額は計6回で1000万円に上った。

県警生活安全企画課によると、振り込め類似詐欺の特徴は「もうけ話」という。未公開株や社債の購入などで金もうけができるとだます「金融商品の取引」、ロトくじ当せんや競馬情報などの「ギャンブル必勝情報の提供」や「異性との交際斡旋(あっせん)」に大別されるほか、「だまし取られたお金を取り返せます」などと嘘をいう「被害回復型詐欺」などもある。県警は「(被害者は)自分は幸運だと信じ込まされ、現金を準備してしまう。もうけ話には一人で判断せず、周りに相談してほしい」と説明する。平成24年の被害は統計を取り始めた22年以降最多の40件(23年23件)、被害額は約2億7000万円(同約1億390万円)と急増。オレオレ詐欺など従来の振り込め詐欺は18年の約600件から減少傾向で昨年は33件(前年38件)となっている。
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