酒小売、不動産の「越後一大山」が破産手続き [破産手続き]

残念ですね。お酒、どうなってしまうのでしょうか。
江戸時代から続いていたのに…。
お酒の小売もライバル企業が多そうですよね。相当おいしいとか、何かしら他と差別化された部分がないと生き残るのは難しいのかもしれないですね。

酒小売、不動産の「越後一大山」が破産手続き
(4月23日 上越タウンジャーナル)

新潟県上越市北本町1の酒小売と不動産賃貸の「有限会社 越後一大山」(資本金300万円)は2013年4月10日、新潟地方裁判所高田支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンク上越支店によると、負債総額は7億6000万円が見込まれる。

  同社は味噌製造業として江戸時代に創業し、1953年に大山味噌醸造場として法人化した。酒の小売を開始して1986年に現在の商号になり、ピーク時には 同市仲町にテナントビルを購入するなど不動産事業も拡大し、1993年12月期には年売上高約3億4000万円を計上していた。

 しかし、競合や不況の長期化により酒の売上が落ち込み、貸店舗のテナント撤退が続発。不動産事業の借入金の支払利息が収益を圧迫したため、不動産の売却を進めたが業況の改善が見込めないことから2012年5月に事業を停止していた。
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