県内の倒産 1月は9件 前年同月比7件減 「収益環境、改善されず」 [自己破産]

昨年の1月に比べたら、倒産件数も負債総額も減っているようですが、昨年がひどかったですからね…。 相変わらず建設業は悪いようですね。 群馬だと建設業者が結構多いのでは。 公共事業や民間設備投資など、抑えられているのは厳しいでしょうね。[たらーっ(汗)]




県内の倒産 1月は9件 前年同月比7件減 「収益環境、改善されず」
(2010年2月19日 東京新聞)


 民間信用調査会社の帝国データバンク前橋支店は、一月の県内企業倒産状況(負債額一千万円以上)をまとめた。件数は九件で、景気後退によって倒産が増加傾向にあった前年同月に比べ七件減。負債総額は二十九億五千五百万円で、前年同月を大幅に下回った。

 業種別では建設業が四件で最も多かった。主な事案では、高崎市の住宅建築会社「アレスホーム」が約四億円の負債を抱え自己破産を申請した。地域別では前橋市が二件、高崎市が四件、伊勢崎市と下仁田町、玉村町が各一件だった。

 同支店は「一部の企業では業績が回復傾向にある」としながらも「公共事業の減少や民間設備投資の抑制傾向が続き、個人消費が浮揚する要素も乏しい。全体的に見れば、企業の収益環境は改善されていない」と分析している。

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