bj高松来季も存続/運営会社破産申請取り下げ [自己破産]

前回・前々回と話が続いていた男子バスケットボールの高松ファイブアローズについて、結果が出たようです。[バスケットボール] 自己破産申請を取り下げ、来季も存続することが決まったようですね。 来季必要とされる広告収入約6千万円のうち、約5千万円を県内企業を中心に十数社から得られる見通しが立ったとのこと。 チームにしたら、この不況時にスポンサーとして名乗り出てくれる企業がこれだけあるのは、ありがたいことですよね。 これをバネに、今季は頑張ってもらいたいですね。[手(チョキ)]



bj高松来季も存続/運営会社破産申請取り下げ
(2010/05/28 四国新聞)


 男子バスケットボールのbjリーグは27日、高松ファイブアローズを運営するスポーツプロジェクト高松(高松市、元二俊朗代表取締役)が高松地裁への自己破産申請を取り下げ、来季も存続することが決まったと発表した。リーグ側が求めていた元二代表に代わる新経営者は未定で、リーグが当面はチーム運営に当たり、6月中には新代表を迎える方針。

 高松市役所でリーグの阿部達也取締役が記者会見し明らかにした。それによると、来季必要とされる広告収入約6千万円のうち、約5千万円を県内企業を中心に十数社から得られる見通しが立ち、リーグが提示した存続の条件を満たした。広告収入約5千万円のうち約3分の1は高松市内に本社を置く情報通信サービス会社の「アドバンスサポート」が新規スポンサーとして出資する。

 このほかチケット収入で約4千万円、スクールやグッズ販売などで約3千万円を見込み、来季の運営費約1億3千万円を確保するとし、当面の運営資金については、リーグ基金からの貸し付けで補う。

 体育館使用料の未払い金を含む約5千万円の債務は、大口債権者から支払い猶予の同意を得ており、契約解除となっていた選手、コーチ計9人については解除通告を無効とし、満了となる6月末まで契約する。

 同球団は、2005年の創設初年度から赤字を計上。昨年5月に大口広告主が撤退して以降、資金難に陥り、新たなスポンサー探しも難航し、14日には自己破産を申請。選手やスタッフは契約解除・解雇されチームは事実上の解散状態となっており、リーグは来季の参戦について27日に最終判断するとしていた。

地域密着の活動認められた結果
 真鍋知事の話 高松ファイブアローズの存続が決定し、大変喜ばしい。地域に根ざした活動が多くの県民や県内企業に、香川に必要なチームであると認められた結果だと感じている。この難局を乗り越え、県民に夢と元気を与え続けていただけることを期待している。

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