加藤製作所の工場敷地一部で土壌汚染、周辺への影響はなし/茅ケ崎 [自己破産]

今年3月に自己破産申請をした加藤製作所の敷地で、土壌汚染が確認されたんですね。 鉛や化合物などが検出されたそうですが、周辺住民の健康に影響を及ぼすことはないそうで、一安心です。 今後、この敷地の利用目的によっては、また気になってくるのかもしれませんけどね。




加藤製作所の工場敷地一部で土壌汚染、周辺への影響はなし/茅ケ崎
(2010年9月17日 カナロコ)


 茅ケ崎市は17日、今年3月に自己破産を申請した総合建設工事「加藤製作所」の茅ケ崎工場(同市萩園)の敷地を調査した結果、一部で土壌汚染が確認されたと発表した。基準値を最大で120倍上回る鉛やその化合物が検出されたが、周辺住民の健康に影響を及ぼす可能性はないという。

 同市環境保全課によると、検出されたのは敷地(約5700平方メートル)の中央部分。今年7月から8月にかけ、敷地を60区画に分けて調査したところ、14区画で基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム)を上回る鉛やその化合物が検出された。最大濃度は1・2ミリグラムだったという。

 原因について、同課は「鉛を含むさび止め塗料の使用履歴があり、それに伴って汚染が生じたと考えられる」と説明している。

 敷地は周囲を堀で囲われて立ち入りができない状況などから、周辺への影響はないという。また地下水を調査したところ、鉛は環境基準値以下だった。

 市は事業者に対して県条例の規定に基づき、拡散防止の指導を行う。また敷地は汚染が判明した土地として県のホームページで公表される。

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