人気アニメ製作会社「グループ・タック」が破産 [自己破産]

「旧ルパン三世」「まんが日本昔ばなし」と言えば、自分の子供のころよく見ていたアニメですよー。[TV] そんな人気アニメを手がけた制作会社も、破産となってしまったそうです。 ちなみに、映画「あらしのよるに」も観ましたよ。[カチンコ] 2005年12月ですから、まだ5年経っていないんですがね。 日本の漫画は海外でもかなり人気があるようなのに、TVアニメは「少子化」には勝てないんでしょうか。 寂しいですね。[もうやだ~(悲しい顔)]




人気アニメ製作会社「グループ・タック」が破産
(2010年9月7日 ネットベンチャーニュース)


行かないで・・・グループ・タック
 帝国データバンクによると、数々の大人気アニメを手掛けたアニメ制作会社「グループ・タック」が8月31日、東京地裁に準自己破産を申請し、9月1日に破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は6億5000万円だそう。
 「グループ・タック」は旧ルパン三世、まんが日本昔話、タッチなど私たちの中では知らない人が居ないくらいの大人気アニメを手掛けて来た。他にも、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した「あらしのよるに」など劇場用長編アニメも制作している。

原因はやはり少子化
 「グループ・タック」が破産となった原因としてはやはり少子化。この少子化の影響でテレビアニメのスポンサー撤退が相次ぎ、受注も減少した。業績回復のため、新規受注の獲得やスタッフの削減などを行っていたが、今年7月に代表の田代敦巳氏が死去したことで体制の再構築が難航、事業継続を断念し、準自己破産を申し立てた。
 上記のアニメ世代の人達にとっては非常に悲しいニュースである。今後も少子化の影響でどんどん経済は悪化していくのではないだろうか。何とも虚しい現実である。

グループ・タック

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