ハマコー、聴取に「破産で借金チャラのはず」 [破産手続き]

ハマコーさん、逮捕されましたね。 驚きました。[ダッシュ(走り出すさま)] 81歳にもなって何をやったんだろうと…。 そしたら、4年も前の話なんですね。 2億円貸した人も、なかなか返ってこなくて、もういい加減にしてくれという感じだったんでしょう。 最近よくTVで見かけてましたが、やはり年を取ったなぁーって。 ただ、「答える意思はない」と供述を拒んでいるそうで、この辺はハマコーさんらしいですが。[たらーっ(汗)]




ハマコー、聴取に「破産で借金チャラのはず」
(2010.8.12 サンケイスポーツ)


 【トホホ取材記】千葉県警捜査2課は8月10日、千葉県千葉市稲毛区の産廃会社から2億円の融資を受ける際、担保として差し出した株券を勝手に売却し、売却益2億2000万円を得ていたとして、背任容疑で元衆議院議員の浜田幸一容疑者(81)を逮捕した。

 「政界の暴れん坊」などと評され、「ハマコー」の愛称で知られる“最後のカリスマ”は、側近からは今も「大(おお)先生」と呼ばれ崇拝されている。

 逮捕後、「事件について答える意思はない」と供述拒否しているとされる浜田容疑者は、逮捕直前、数回にわたって千葉市内のホテルで任意の事情聴取を受けていたが、自身が昨年1月に千葉地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことを指し「破産で借金はチャラになっている」「借金がチャラになったのだから、担保で差し出した株券を引き上げただけ」などという、捜査員もアゼンの“持論”を展開していたことが分かった。

 浜田容疑者に2億円を融資したという産廃会社の男性会長(65)もトホホな心境だろうが、浜田容疑者の側近男性らに、今回の「大先生」が展開している論法について感想を聞いてみたところ、「大先生独特の思考」「普通なら全く通らない論理だけど、大先生らしい話だ」と、「(そんな話は)当たり前だのクラッカー」と言わんばかりの反応だった。さらに「この事件の裁判は長引きそうだなぁ~」と苦笑混じりのコメントも。

 昨年の衆院選では、苦戦が囁かれていた長男の浜田靖一前防衛相(54)応援のため、地元・千葉県富津市入りし、涙を流しながら高齢者の手を握り、土下座までして見せた浜田容疑者。

 「ハマコーも人の子。やはり息子が可愛いのだなぁ」と私は素直に感心したし、靖一氏が無事衆院選に当選したことで「さすがハマコー!」と千葉・君津地域での人気と底力を周囲に見せつけたばかりだった。

 「元角界関係者にそそのかされ、モンゴルの金山投資話に5~10億もつぎ込んで大損こいたらしい」という噂は、私も早くから耳にしていたが、1973年、ラスベガスのカジノで5億近い大金を一晩ですってしまった過去が発覚し、会見まで開く騒動に発展するなど、「ハマコー」こと浜田幸一元衆議院議員は、いつも「億」単位の騒ぎを起こしてしまう、「大先生」なのであった。

 しかし、なんでそんな億レベルの金が、彼の周りでは常に行ったり来たりするのだろうか。

 オイシイ投資話には必ず落とし穴があります。皆さんも気をつけましょう。(佐藤修)


タグ:衆院選 株券

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