鳥インフル農場、跡地利用へ 京丹波町が予算計上

災害で止む負えず…もだけど 鳥インフルエンザの影響もかわいそうだよね。 別にこの農家が望んだ事ではないし。 ちゃんと処分したのだから、利益が出るように跡地を利用してほしいですね。






鳥インフル農場、跡地利用へ 京丹波町が予算計上
(3月24日 京都新聞)

鳥インフルエンザに感染した鶏が大量死した旧浅田農産船井農場跡地(京都府京丹波町)の利用をめぐって、京丹波町は、地元をはじめ、自然や環境分野を専門とする大学と連携し、3者による事業計画を立案していく方針を明らかにした。2011年度当初予算案に測量調査経費700万円などを計上した。
 04年2月に旧丹波町で鳥インフルエンザが発生し、同年4月に府は終息宣言を出した。発生当時から迅速な対処を求める声が強く、京丹波町が農場跡地(約4ヘクタール)の大部分を取得するに至った。
 その後、浅田農産は自己破産。府は鶏24万羽や大量の鶏ふんなどの埋却処理を終え、08年4月に最終処分を完了した。しかし、跡地には、鶏舎14棟のほか、堆肥舎や屋外機材などが残ったままで老朽化が進んでいる。
 跡地周辺の住民からは「解体し、自然に戻す」ことを前提とした事業計画が求められており、町では、鶏舎の解体や撤去、跡地利用を早期に解決を図る重要課題として位置づけてきた。計画概要は未定ながら、ようやく一歩前進するという。
 寺尾豊爾町長は「負のイメージが強い点は否めない。地元が望む方向で問題解決を図るのが最も大切だ」と話している。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。