阪神タイガースの公式戦も主催していた「岡山日日新聞」が倒産

地方新聞かぁ。
大変だと思いますよ。これだけネット社会になってしかも全国版のじゃなくピンポイントな地方新聞だけを読む人のほうが少ないでしょうからね。
最近はスーパーのチラシもネットで見れますから、余計に購読する必要性を感じない人もいるでしょうしね。
自分も地方新聞じゃないですが、取ってる新聞は読みません。
専らネットのニュースです。
難しい言葉もそのまま調べられますからねぇ。
色々とその方が便利だったりするんですよね。

地方新聞もネットの購読とかに移行しなきゃいけないんでしょうねぇ。
タイミングを計らってってやつでしょうけど。



阪神タイガースの公式戦も主催していた「岡山日日新聞」が倒産
(11月10日 帝国データバンク )

 (株)岡山日日新聞新社(TDB企業コード:610372599、資本金2300万円、岡山市北区蕃山町3-30、代表原田克也氏、従業員25名)は、11月10日に準自己破産を申請した。

 申請代理人は森安武夫弁護士(岡山市北区弓之町2-9弓之町ビル608、森安武夫法律事務所、電話086-222-3181)。

 当社は、2008年(平成20年)7月に設立の新聞社で、夕刊紙「岡山日日新聞」を発行していたほか、阪神タイガースのオープン戦や公式戦の主催、岡山県少年野球大会の企画・開催などを手がけていた。

 「岡山日日新聞」は、1946年に「夕刊岡山」として創刊、58年1月には(株)夕刊新聞社を設立し、その後エリアの拡大などで発行部数を伸ばしていた。69年3月には同社の商号を(株)岡山日日新聞社に変更し、夕刊紙の題号も現在の「岡山日日新聞」に改めた。

 しかし、広告収入の伸び悩みなどから経営状況は悪化。2003年10月に受け皿会社を設立、営業譲渡し再建を図ったものの、同社の経営は軌道に乗らず、システム投資などがかさんで2008年には再度行き詰まりが表面化。同年7月末に新たに新会社として当社を設立し、営業譲渡をして再出発していた。

 規模を縮小して経費削減を図り収益体質の確立を進めていたが、景気低迷が続くなか広告収入が伸び悩み、メディアの多様化による新聞離れなどから発行部数も減少傾向にあった。その結果、2011年3月期の年売上高は1億円台にとどまっていたとみられ、赤字決算が続き財務内容は債務超過に陥っていた。その後も合理化を進めてきたが、先行きの営業環境は厳しく、経営再建の見通しも立たなくなったため、今回の事態となった。


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